MAP

採用情報 ─ 声のリレー ─

2022.11.01 入職し2年目に入って

介護福祉士 N

 

第3回「声のリレー」を担当させて頂くことになりました。

重症心身障碍児(者)の介護は初めての経験で、戸惑うこともありましたが、先輩方のご指導のおかげで、充実した毎日を過ごしています。昨年の入職当時は「どのように関わったらいいのだろうか」「どう思われているのだろうか」という気持ちがあり、そのことが利用者さんに伝わったためか、なかなか心を開いてもらえず落ち込み自信がない時期もありました。毎日の声掛けや傍で寄り添っていく中で、徐々に笑顔や発声が見られるようになり心を開いてくれたと感じ、少しずつ自信が付いてきました。利用者さんがより安全で快適な生活が送れるように、これからも努めていきたいです。

 

2年目に入った今年は急変対応チームの一員として「1次救命措置(BLS)」を担当することになりました。つくし医療・福祉センターで働く前はBLSのことを全く知りませんでしたが、昨年から急変対応チームの講習を受け心臓マッサージやバッグバルブマスクの利用方法、装着の仕方を学びました。心臓マッサージでは、傷病者の胸が少なくとも5cm沈むほど強く圧迫し1分間に100回の速いテンポで30回連続して絶え間なく圧迫します。圧迫と圧迫の間は、胸がしっかり戻るまで十分に力を抜くのも大切になってきます。バッグバルブマスクでは口と鼻にバッグバルブを漏れないように当て、換気が正しく行われているか確認するため、胸郭が動いていることを目視しながら行うことを学びました。

 

今年からはチームメンバーとして他のスタッフに教えていく立場になりました。自分自身まだまだ分からないことはありますが、これからも勉強していき知識を深め、講習を通して多くのスタッフにBLSを身に付けてもらえたら嬉しいです。

Return to Top ▲Return to Top ▲