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採用情報 ─ 声のリレー ─

2023.05.10 デジタルVSアナログ

今回「声のリレー」を担当させていただくことになりました保育士Kです。

私が、このつくし医療福祉センター(元岩出療育園・桃山療護園)にお世話になって25年が経ちます。利用者さんとのお付き合いも長いものになり、「お互い年を取りましたね」と、誕生日会を開催する度に笑いあっています。そんな25年は言い換えれば「四半世紀」・・・。とても重みを感じます。

 

この期間、自身の加齢とともに施設における様々な変化を見届けてまいりました。介護作業にも文明の利器が使用されるようになり、介護者の負担は軽減されつつあります。しかし、時代の流れに乗ってデータ処理作業がデジタル化されることで、脳の衰えとの戦いが始まっています。

 

文明の利器にデジタル化。世の中の動きに合わせた能力が求められる現在ではありますが、利用者さんとのコミュニケーションは、25年前のあの頃のまま、そしてこれからもずっと自身の体とアナログ脳をフル活用し、密に濃い時間を共有していけたらと思っています。

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