療養介護事業所/医療型障害児入所施設 つくし医療・福祉センター ─ お知らせ ─
2022.01.14 ともだち会(ボッチャ大会)
毎年、2か月ごとに開催している入所利用者の当事者会「ともだち会」ですが、今年度は内容を変えて7月「岩出療育園出身者の同窓会」、9月「桃山療護園出身者の同窓会」を開催してきました。
11月は、平成20年度に岩出療育園と桃山療護園が統合された後に入所された方々10名に集まっていただき「ボッチャ大会」を行いました。
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障碍者のために考案されたスポーツで、東京パラリンピックでも正式種目として行われていました。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、健常の方と対戦しても楽しむことが出来ます。
ゲームが進むうちに慣れて来て、ボールが上手く転がると喜んだり笑ったりしていました。最後は全員に参加賞の景品を頂いて、楽しい時間を過ごせました。